「プログラマーになりたい!」
「IT業界で働きたい!」
最近、プログラミング言語の勉強を始める人が増えています。
しかし元々プログラミング言語に興味があった方や学校で学んだことのある方でなければ、何からプログラミングの勉強を始めればよいか悩んでしまいませんか?
プログラミング言語は実にいろいろな種類があり、調べれば調べるほど「どの言語を勉強すればよいの…?」この時点で迷ってしまう人も多いですよね。
ここれでは、将来性があり、これから伸びると言われている下記のプログラミング言語を紹介します。
IT市場でコードを書けるプログラマーが少ないうちに、これから需要が高まる言語を勉強しておくと、就職にも有利ですし、フリーランスとして働く際にも条件のよい案件を受託できますよ。
プログラミング言語の需要
プログラミング言語は、現在メジャーな言語だけでも数十種類以上あります。
それぞれのプログラミング言語で色々なシステムを開発できますが、需要の高いシステムとそうでないシステムがあるように、プログラミング言語ごとでもその需要は異なります。
これからプログラミングを学習するのであれば、現時点でもある程度の需要があり、今後もさらに需要が見込めるプログラミング言語を学ぶのがおすすめです。
言語の難易度と平均年収・需要は比例しない
プログラミング言語にはそれぞれ得意なことと不得意なことがあり、その特性からプログラミング言語毎の習得難易度も異なります。
しかし注意しなければいけないのは、難易度が高いプログラミング言語だからといって収入も高いとは限らないということです。
また、需要についても同様で、簡単なプログラミング言語でも需要が高い言語もあります。
難しいプログラミング言語だから仕事に困らないわけではないので、安易に取り組むのはいけません。
現在の市場の動向と今後の需要を見極め、学習すべきプログラミング言語を選ぶ必要があります。
これから伸びるプログラミング言語
現時点ですでにある程度の需要があり、今後さらに需要が高くなることが予測されるプログラミング言語は、
冒頭でも紹介した、この3つのプログラミング言語です。
求人数(=需要)も一定数ありますし、「プログラミング言語別の平均年収トップ3」は、上記プログラミング言語が占めています。
それぞれのプログラミング言語について、次項で紹介していきますね。
難易度が低く、初心者におすすめ「Go」
これから伸びると期待されているプログラミング言語「Go」について紹介していきます。
Goの特徴
Goは、世界を代表する大手IT企業”Google”が開発したプログラミング言語です。
登場は2009年、これはプログラミング言語の中では比較的新しい言語になります。
バグやエラーが発生しにくいシンプルなプログラミング言語で、学習難易度も高くないため、プログラミング初心者におすすめです。
Goがこれから伸びる理由
Go言語でプログラミングする一番のメリットは、コンパイル時に直接機械言語になるため、完成したシステムの動作が軽く、CPUやメモリーへの負荷が軽減されることです。
またGoは、Windows・iOS・Android・Linuxなど、シェア率の高いOSに対応しているため、凡庸性があり導入しやすいプログラミング言語です。
特に、Web関連のシステム開発において人気が急騰しており、今後さらなるシェアの拡大が期待されています。
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求人数第1位のJavaの後継言語「Scala」
Javaの後継言語として注目されており、プログラマー需要第1位が狙える可能性が高い「Scala」について紹介していきます。
Scalaの特徴
Scalaは、関数型のプログラミング言語とオブジェクト指向のプログラミング言語の機能を持ち合わせた言語です。
2004年にJavaプラットフォーム向けに大々的に公開され、以降注目されています。
近年、Scalaプログラマーは増えてきており、急速に人気が出ているプログラミング言語です。
Scalaがこれから伸びる理由
Scalaの最大のメリットは、現在国内・国外ともにプログラマー求人数第1位のJavaとの互換を重視して開発されているところです。
Scalaから直接JavaのAPIを使用することができるため、システムを含め、プログラマー自体の負荷も少なく移行することができます。
JavaからScalaに移行するシステムは年々増加の傾向をみせており、現在Javaで開発されているシステムがScalaに移行されると、求人需要で第1位はScalaに変わります。
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これから伸びるAI技術に欠かせない言語「Python」
Pythonは、メジャーなプログラミング言語でありながら、実はここ最近まで日本国内ではあまり人気のなかったプログラミング言語です。
最後は、Pythonについて紹介していきますね。
Pythonの特徴
Pythonは、Google3大言語の1つであり、1991年に登場したプログラミング言語です。
Googleが注目していることもあり、海外では以前から非常に人気が高いプログラミング言語で、少ないコード量で、シンプルなプログラミングができるという特徴をもっています。
また、プログラミング言語の中でも比較的習得しやすく、難易度の低いプログラミング言語です。
Pythonがこれから伸びる理由
今注目を浴びているAI・ビッグデータ解析などは、多くのプログラミング言語で開発されていますが、なかでも、Pythonが1番よく使われていることがPythonが伸びている理由です。
すでに海外で人気のあるプログラミング言語であるため、ライブラリーなども充実しています。
AI技術の需要の高まりから、これから国内でもさらに人気が出るプログラミング言語といっても過言ではありません。
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初心者はPython学習がおすすめ
ここまで、3つのプログラミング言語を紹介しましたが、これからプログラミング学習を始める初心者におすすめの言語はずばり「Python」です。
Pythonがおすすめな理由をご紹介しますね。
予約語が少なく覚えやすい
プログラミング言語の基本を覚える上で、必ず覚えなければいけない単語を「予約語」と言います。
Pythonはプログラミング言語のなかでも予約語が少ないため、集中してコード記述の勉強ができます。
一般的に覚えることが多いプログラミング言語学習のなかで、予約語が少なく、シンプルな構造のPythonは初心者におすすめと言えるのですね。
学習教材が豊富
GoやScalaは、数あるプログラミング言語のなかでは歴史が浅い言語で、人気が出始めてまだ間もない言語です。
書籍やプログラミングスクールでは、Pythonほど学習環境が整っていません。
プログラミング初心者にとって学習教材が少ないことは、大きなデメリットになります。
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まとめ|狙い目は「これから伸びる」プログラミング言語
プログラミング言語によって需要が異なるを知らず、適当に勉強する言語を選んで習得しても、就職に繋がらないことがあります。
また、学んだプログラミングスキルが数年で廃れてしまったら…せっかく勉強をしたのに勿体ないですよね。
プログラマーになりたいという初心者の方には、是非市場の需要と将来性を見極め、これから伸びるプログラミング言語を勉強することをおすすめします。